今日6月23日は「慰霊の日」
沖縄県が制定している、沖縄戦等の戦没者を追悼する日です。
毎年、慰霊の日には糸満市摩文仁の平和祈念公園にて沖縄全戦没者慰霊祭が行なわれ、平和の礎へたくさんの遺族が訪れ礼拝しています。
沖縄県ではこの日は学校や役所などの公的機関は休みになります。
平和への願いを込めて歌い継がれている歌「月桃」の歌詞を紹介します。
1.月桃ゆれて 花咲けば 夏のたよりは南風
緑は萌えるうりずんの ふるさとの夏
2.月桃白い花のかんざし 村のはずれの石垣に
手に取る人も今はいない ふるさとの夏
3.摩文仁の丘の祈りの歌に 夏の真昼は青い空
誓いの言葉今も新たな ふるさとの夏
4.海はまぶしい喜屋武の岬に 寄せくる波は変わらねど
変わるはてない浮世の情け ふるさとの夏
5.六月二十三日待たず 月桃の花散りました
長い長い煙たなびく ふるさとの夏
6.香れよ香れ月桃の花 永久(とわ)に咲く身の花心
変わらぬ命変わらぬ心 ふるさとの夏
ふるさとの夏
悲しい戦争が起こらないよう、続かないよう、
亡くなられた方々のご冥福と平和を願って、正午に1分間の黙とうを捧げたいと思います。
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